焼き肉屋さんに1人で抵抗感じることなく入れますか?
たびたび話題にもなりますが、1人焼肉はちょっとハードルが高いと感じるひとが多いと言いますよね。私もそうなんです。なんでだろ?
私は「お店による」&「ランチならOK」という感じで入りやすいお店に入るといった感じ。まあ、これは焼肉に限らず、どんなお店でも同じなのですけどね。私はどこのお店でも気軽に入れるタイプではなくて、1人で入りづらいと感じるお店は焼肉屋以外にもあります。
はじめてのお店、外から中がうかがえないお店、カップル・女子同士のグループが多いお店などは入りづらいかなぁ。
本日ご紹介する「土古里(とこり)」上野バンブーガーデン店は、上野美術館に行く時はほぼ毎回訪れて一人焼肉ランチを食べるお店です。
店内が明るくて広々しているせいか、一人でも入りやすいんですよ。最初は一人焼肉だ!と思って緊張したんですが、いざ入ってみると一人客が多いんですよ。テーブルも少人数用の小さなテーブルの数も多くて、一人で浮いてしまうことはないです。構えなくても大丈夫です。
土古里(とこり)上野バンブーガーデン店
駅からすぐ近く!
上野駅から美術館に向かう途中にあるので、ランチを食べてから美術館に行くか、帰りにランチを食べて帰るか、という感じでよく利用します。ランチ時は混みますが、時間をずらせば並ばずに入れます。
この日は晴天の日曜日で上野は大混雑でしたが、11:30にお店に行ったら、すんなり入れました。12時過ぎると待っている人が何人かいたので、ご注意くださいね。あらかじめ予約をしておくと安心かも。
土古里 上野バンブーガーデン店の所在地・マップ
こだわりの山形牛を一頭買い!
土古里では、月例30ヶ月以上の未経産牝牛だけを限定して一頭買いしています。
雄牛よりも牝牛の方がお肉が柔らかいのだそうです。
雄牛と比べ、雌牛の肉質はきめが細かく、脂の融点(溶ける温度)が低く、柔らかな食感が特徴。
土古里のお肉は月齢30ヶ月以上の雌牛に限定しています。引用:土古里 公式サイト
焼肉だけではなく石焼ビビンバなどもあって、いつも迷うのですが、今回は「壺漬けハラミ」にしました。
初めて食べるのですが、「壺漬け」というのに心をぐっと掴まれてしまいました。オーソドックスなカルビセットが気になっていましたが(カルビ好きなので)、たまにはハラミを食べてみよう、と。
オ―ダーをして待っているうちに火をつけてくれます。
大好きな瞬間。一気にテンションが上がっていきますよね。頭の中はお肉でいっぱいです笑
実は我が家は夫が焼肉があまり好きではないのですよ。「そんな人いるの!」と驚きましたが、肉単体をかたまりで食べる、というのが好きではないそうで。(と言いつつ、普通にステーキを食べてるときはあるので、よくわからん汗)
どどーんと来ました。壺漬けハラミ。冷奴、漬物、キムチ、スープ、サラダつき。
壺漬けって何?ってところですが、
絶大な人気のハラミを特製ヤンニョムに漬けました。引用:土古里 公式サイト
だそうです。ヤンニョムは韓国の合わせ調味料の総称。コチュジャンやテンジャン、ごま油やにんにく、しょうがなど、いくつかの材料を併せて作られるものだそうです。
壺漬けハラミ、決してあげ底じゃなくて、奥の方までしっかり肉が入っていますので、結構なボリュームがあります。
ごはんは玄米と白米が選べます。私は白米を選びましたが、押し麦が入っていますので、ご注意を。「白米頼んだのに、玄米来た?」と一瞬焦りました。
さ、さっそく焼いていきます。焼肉と言えば、このじゅうじゅうという音!食欲をそそりますよね。視覚、聴覚、嗅覚、色んな感覚を刺激してくる。「やるな、お主。」(と、心の中の声)
ヤムニョムに漬け込まれて、すでに味がついていますが、さらにタレにつけていただきます。
オリジナルのタレは醤油ベースですが、パイナップルやりんごなどのフルーツもたっぷり入っているので、やや甘めです。
甘いといっても自然のほのかな甘さで、くどくなく、とても食べやすかった!主張しすぎず、肉の味を引き立ててくれます。
壺の奥までしっかり詰まった、お肉を1枚ずつ焼いていき、「焼肉」を堪能。一人焼肉は自分のペースでゆっくり食べられるからいいな^^
あ、薬味がたくさん乗った、冷奴も美味!地味ですが、しょうがのすりおろしがたっぷりで、おいしいものを食べられる幸せを噛み締めましたよ。
以上、上野「土古里」で焼肉ランチを食べたお話でした。
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